おはようございます。
本日は大田区にてお売りいただきました版画をご紹介致します。
ちょっとした作品ですが川上澄夫の作品です。
お客様のお父様が版画の蒐集をされていたらしくたくさん版画がありました。
特に作家としては不有名な作品が多かったのですが仏画がお好きなようでした。
お引越し先にはお気に入りを数点お持ちになっていて残ったものは
全て売却するとゆう案件でありました。
お立合いになられたのはお子様で本人がいるとなかなか踏ん切りがつかない
との事で欠席です。
このようなケースは日常ですがやはり本人様ですとしっかり手放す意思が
固まっていないと購入額と売却額のギャップもありなかなかスムーズに
決断ができないのですがそれを考慮に入れて本人が不在とゆうのは
素晴しい決断かと思います。
特にバブル絶頂期に購入している品物などひどいと1~2%の査定の物も
たまにあったりもします。
原因は様々ですが景気の下落や嗜好の変化、蒐集家の減少などが挙げられます。
捕捉で個人的にはバブル時にあまり良くない品物もとんでもない値段で売っていた
お店も多くあったのではないかなと思っております。
実際にしっかりとした名品は相場が崩れたといっても普通の品物よりは
下落も緩やかで多少安ければ必ず売れていきますから。
この度は素敵なお品物をお売りいただきまして本当にありがとうございました。