おはようございます。
本日は世田谷区にて先週入荷しました作品をUP。
京都の名工・秦蔵六造の茶入れになります。
パッと見た感じ何の変哲もないのですが無駄のない造りや
良く見るととても重厚感に溢れております。
こちらは錫の製品なのですが純銀作品や急須などですと
非常に相場の高い人気作品となります。
お客様に伺いますとお母様が大事にしまっていたらしく
お品物の概要をお伝えすると非常に喜ばれておりました。
(名工作品で非常にセンスある一品と、ありのままお伝えしました)
その他に象牙彫刻と、伊万里などの骨董品、サンゴの指輪などお売りいただきました。
ご依頼主さまは現代の感覚を持っておりまして不要な物は
一切持たない身軽な考え方で快くお売りいただきました。
このような考え方の時代ですので入荷は増えましたが
買われる方が圧倒的に少ないのが今の世の中なのですね。